こんちは。
サマルカンドから夜行列車に乗りました。布団、毛布もあって結構快適でしたよ。
22時に出発し、砂漠地帯を超えて翌朝9時にヒヴァに着きました。
なかなか圧巻の世界観です。元々観光地はサマルカンドくらいしか知らなかったけど、現地の旅人情報によるとここは足を伸ばすべき、との事だったのでやって来ました。
ウズベキスタンの南に位置し、トルクメニスタンの国境から約10キロくらいのところです。
冒険してる感満載です。
個人的にはなかなか価値有りじゃないでしょうか。
かっこよく言っちゃうと一人旅は人生の縮図みたいな感覚があります。たまたま思いついて行ってみたらそこでとある人と出会い、色々と教えて貰うことで思わぬ良い旅程になったりとか。
よく確認しなかったがために曲がるところミスって大幅に遠回りになったり、損お金したり。予期せぬ状況で一瞬焦るが落ち着いて考えるとなんて事なくすり抜けたり。宿でボーっとしてたらやる気無くなってきて、外の空気吸うとまたやる気出てきたり。とか。
旅は何を食うか、何処に行くか、何処で寝るか、また様々な不測の事態等に対しその瞬間その瞬間で判断が求められる事が多いので、自分がどういう傾向の判断をしがちなのかよく知れて自己分析に良いです。
またその傾向は、結局今までの人生における経験などの積み重ねであり、今まで染み付いてきた思考の癖がもろに出てきたりします。ちょっとこういう傾向気に入らないなという部分があったら、そこを敢えて違う事してみたりして実験したりします。たぶん繰り返して無意識レベルまで持って行けば行動パターンとか思考も変えられるんじゃないかなと思います。
そしてもう一つ大事だと思うことは、何か判断を下してやってみてネガティブな状況になった時(飯まずかった、行き先間違えた、あんまり面白いと感じなかった)、それに意味を見出してポジティブに捉えるようしています。
これは意識的にやっていくと、ネガティヴな気持ちをポジティブに切り替えるコツと速度がどんどん付いてくる気がします。
まぁ毎日が濃いからこそ、海外旅は起きた事をありのままを受け入れ、前向きに次へ進むという、人生で大切にしたいことを反復練習できる良いものだとということを言いたいです。
それでは。