日本で赤ちゃん👶増えよう無いよね(12/11)

こんちは。

 

最近見たニュースで2019年に生まれた赤ちゃんは約87万人になりそうだとの事でした。

 

政府は一年間に生まれる赤ちゃんが90万人を割り込むのは2021年だろうと推測していたので、2年前倒しでしかも更にそこから3万人の赤ちゃん減という事で深刻な問題だと言っています。

 

赤ちゃんが減る要因を大まかに2つに分けると、①お母さん一人当たりが産む赤ちゃんの数が減った。②既婚女性が減った。この2パターンある訳ですけども、お母さん一人当たりが産む赤ちゃんの数は1985年からそんなに変わっていないようです。

 

どちらかというとこの急激な赤ちゃんの減少(少子化と呼ばれてますが)は、世帯当たりの子供減よりかはそもそも既婚女性が減っているという少母化が主たる要因であるようです。

 

大学を出て私が生まれる前から存在しているような会社の組織に入り、この20年間で起きた変化を見るとこの結果は感覚として当然だなという気がします。

昔は女性は寿退社が当たり前、総合職なんていなかったしそもそも大卒もほとんどいなかったような時代であり、今からすると考えられないような世界観だったようです。女性の自立とキャリアが上がるにつれて少母化が進むのは日本に限らず全先進国で起きている現象であります。

 

今後この国で赤ちゃんが増えるかどうかですけど、まさに私くらいの世代が赤ちゃん作るかどうかのキーになる年頃な訳ですが、恋愛至上主義、経済合理主義に陥る男女の中間層の多くははおそらく結婚せず人生を終えるので全体として子供は増えないと思います。

 

マイルドヤンキーは昔と変わらず子供を作りますが金がそんなにないので世帯当たりの子供数は減るだろうけど大勢に影響無し。

どちらかと言うとそこそこ頭で勘定ができてしまって個人主義思想もあり決めきれない人々が増えるので未婚かもしくはかなりの晩婚になり子供ができないので少子化に繋がります。

 

だから子供一人生まれたら1,000万円支給するとかそれくらいの経済的に大胆な政策を取らないと数十年続いてきた減少トレンドをどないかするには方法がないだろうなーという話でした。

 

私は個人主義思想はとても共感しており、これを全く批判するものではありません。

結婚も子供作りも単なる選択であり、ねばならないものでは決してありません。

 

 

ちなみに私は子供作る気でいますけどね👶

 

それでは。