こんちは。
↓土日の動き。恵比寿のきたなシュラン。
↓渋すぎる。ホッピーでぐだるおじさんおばさん。
↓すぐ近くの田吾作で追い焼き鳥。ホイスなる飲み物と共に。
そういやウチの会社も年功序列を廃止するとか言ってニュースになっていましたね。
いやはや、昨年ロボットの技術者出身の改革者が社長になったので、会社組織も人事制度もこれからガラガラと音を立てながら変わってゆくのだろう。
私個人的にはとても歓迎すべき動きであり、年齢に関係無く従業員の成果と適性により給料やポジションが決まるという流れは、自身のモチベーション的にもとても良い事だ。
出世欲の無い社員は平社員の給与レベルでそれなりの仕事を退職するまで一生懸命やればいいわけだし、上のポジションでマネジメントをやりたい人はガンガン職能を上げていってそのポジションに見合った給料を貰いながら管理職になれば良い。
働くことの価値観は人それぞれ多様だし、皆んなが皆んな年齢を重ねてくにつれ自動的に職能が上がり、管理職をやらなきゃならない人事制度がはなからおかしすぎるのである。
周りを見ても、管理職になるべくしてなった人も居れば、本当はプレイヤーとして実務担当が向いているのに年齢のせいだけで管理職的な事をさせられ、全く会社の為になってないアンポンタンなおじさんも沢山いる。
これは会社にも本人にとっても不幸な事だ。
↓日曜日は浅草のラーメン屋。馬賊。
↓もちもちうどんなラーメン。ラーメンのラーは延ばすの意。土日はハイカロリー過ぎた。
また、正規、非正規雇用の話は別次元の問題として存在している。現在も日本の判例上、普通に働いていさえすればいくら無能でも会社は正規社員のクビにすることができない。
これも経営陣が原価のうち労務費において正規雇用の固定費に手をつけられない結果、毎年の景気変動によるバッファーを非正規雇用の社員で調整し、また不採算部門が切れない中で海外メーカーとのコスト競争力に晒され、それに対抗するため実務部隊をどんどん派遣社員に入れ替え工数レートを下げる、というまるで本質的でないクソみたいな原価低減を図るという結末になる。ちなみにこの話はどちらかというと製造業の設計や営業と言った知的労働をイメージして言っている。
一方小売業界においては大型化とフランチャイズ化、それによる業務マニュアル化が進みアルバイターが増える流れがあって、それとはまた少し話は違うが、日本のものづくり産業の現場においては産業用ロボットが導入されまくり、製造ラインは全自動化し、ますます省人化が進んでいる。そしてライン工は機械の点検と見回り、そしてロボット導入より人間がやる方がまだ安く済むような目視チェックなどの単純作業のみにおいて期間工を代表とする非正規社員が担うという形になっている。
これが一億総中流が終わったと言われる背景にある変化なのだろうな。
↓合羽橋の道具街。
何が言いたかったのか分からなくなったけど、ものづくりの会社に入って製造現場の実態だったり業界動向を知れば知るほど、この流れは止めようがなくスピードを増して変わってきており、ますます世代間の当たり前の断絶が進む気がしてならない。。
それでは。