パムッカレ(11/11)

こんちは。


※転職経緯の序章が記されているので長くなります。悪しからず。


会社に行かなくてよくなり、旅人し始めてから24日目になりました。(あと半月でまた会社員再開ですけど。)

 

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(パムッカレの石灰棚)

 

旅生活が慣れてきたので、時折会社生活を思い出したりして、今の非日常さを味わったりしてます。

海外にいるってだけで、そういう思考をしてみるとじんわり味が出てくるものです。大学時代のバックパッカーよりも、その点噛めば噛むほど味が出てきます。

 

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(たまのビール)

 

主にバスの移動時間でそれをやっています。バス移動は眠たい時寝れば良いし、周囲の景色を見るのも面白いし、出国前にAmazonプライムでダウンロードしまくった映画を見たり、また移動そのもの自体に喜び、興奮を感じます。


※これまでの移動経緯:イスタンブールカッパドキア→パムッカレ→エフェス→イズミル→ブルサ(書いている今ここ)

 


ついでに旅における移動に関して言うと、特に遺跡とかに興味がなく行きたいとこなかったとしても、同じ街でダラダラ過ごすより無名の田舎町でも良いので移動して新しい街で一泊する方が良い、というのが私の数ある旅ポリシーの一つです。(動くとこれが不思議に様々なラッキーと巡り合います)


「転職という決断をしていなかったら、今頃何をしているだろうか」そう考えれば考える程、やはり動く時機は来ていて、それに身体が自然に反応してここまで来たのだなと感覚的に思わざるを得ません。


私が転職を決意した日はよく覚えていて、6月末のとある日トヨタ本社へ1人で社有車に乗って運転していた時です。よく聞かれますが大きな出来事やきっかけはありません。この1~2年間に渡る停滞感が積もり積もって沸点に達したような感じです。


「住む場所を変えよう」「今いる組織・環境を変える時」直感的な決意で、そこからは自然に身体が動くように転職活動が進んでいきました。


元々私の就職活動時のポリシー・判断基準から言っても人生一社の考えはなかった訳で、あくまで新卒という立場を活かした社会人第一ステージとしてデンソーを選びました。中長期的に見れば既定路線と言えば規定路線の判断と言えます。


但し、そうは言ってもデンソーでのポジションに少しでもやりがいを感じたり、続けた先になりたいと思える未来があればデンソーに居続ける、という選択肢もあったでしょう。


改めて決断に至った要因を整理してみると、元々の私の就職スタンスに加え、①2017年~2018年に渡る停滞感②先輩/上司を見た時に想像した未来の満足度が50%未満(私の中では未達)だった事、③転職ツールの進化と景況による転職の低ハードル化、に切り分けるとすっきりするように思います。


①はあまり詳細を書いてもよく分からないでしょうから、②、③については別途ゆっくり記したいと思います。

 

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(本日のシーシャはオレンジテースト)

 

それではまた。