沖縄〜糸満編〜(11/23-24)

こんちは。

 

おきなわ旅も終盤。

コザから南下し、最南端の糸満市へ。

 

糸満市は最後の最後まで沖縄地上戦の戦禍が続いた地。

去年も来たので2年連続ひめゆりの塔と資料館へ来た。


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中学校の修学旅行と小学校の時も来ているはず。

我が人生史上では何度来ただろうか。


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私は齢を取る毎に何か1940年代の日本の歴史の重さを感じる。

 

それは私が大人になるにつれ現代社会の有り様を知り、またホモサピエンスとしての悠久の歴史を知るが故に、この時代に行き着きたヤバさを理解するのである。

 

狂気の世界としか言いようがないが、当時の人々はそれを狂気とは自覚しないものである。

 

それほど社会通念というのは強烈なものなのだ。

 

つまり、現在の常識は、違う時代から見れば「常に狂気じみている」のである。

 

 

糸満市の伊江牛の直売店で焼き肉定食を食べた。

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つい一時間前まで平和の礎の記念資料館で雑草を食べて飢えを凌いだ話を聞いてたので、とても有り難く牛肉を食すことができた。

 

そしてこの旅唯一のリゾートホテル。
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オフシーズンかつGOTOトラベルのおかげで一部屋3千円代である。結婚式場もあったりなんかした。

 

値段が狂気じみている。

これがコロナ禍の世界。

 

糸満市は昔から那覇へ魚を供給する沖縄県随一の港町である。

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マグロも激安。

どこの海流のものだろう。

比較的淡白な色のマグロな気がする。

 

夜は魚料理を食べる。

白身魚は揚げるがうまい。

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そうして次の日、昼過ぎの便で成田へ帰るのであった。

 

それでは。