30歳大台到達!20代を振り返ります(5/11)

こんちは。

これは10年前の私です。笑

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体重は今より10キロ軽く、眉毛の形もダサいし身体が細いですね〜

 

そして2020年5月10日(日)に誕生日を迎え齢30となりました。

平成2年5月10日にこの世に生まれ、令和2年5月10日で満30歳到達です。

 

この30年間、日本も世界も地球もあらゆる状況が大きく変わりました。そしてこれからも変わり続けるのでしょう。楽しみいっぱいでもあり、不安でもある。

私はこの世界の30年しか経験していないけど、色々なことを知り学ぶ中でこの世界には悠久の歴史がある事を知り、少しずつ大きな時間軸の中で自分の現在地を捉えて考えることができるようになりました。
今回の新コロについてもペストや天然痘など病原菌がこれまでの歴史において人類社会に及ぼした影響を考え、これが現在においてどういった転換点になり得るのか、目の前で発生する大なり小なりの現象に対し多少なりともロングタームに捉えて考えるクセが付いてきたくらいには成熟した人格で三十路を迎えられたのではないかと思います。

 

ここでは20~29歳の10年間に焦点を当て、一年一年を大まかに振り返ってみたいと思います。本当は書ききれない程の情報量と変化があった10年ですが、敢えて短く言語化することで気づきや見えてくるものがあるのではないかという期待も込めて。

 


2010年(大学2年生)
ようやく人格が高校生から脱皮してうぶ毛から毛が生えて間もないくらいの状況。授業、部活、受験という与えられたやるべき事が消え去り、自分で自分の時間をどう埋めるかという課題に人生初めて向き合い、悩み模索する。北京短期留学に行ったくらいでよちよち歩きが始まったかな。

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2011年(大学3年生)
とりあえず学生は広く見聞を広めた方が良さそうだと舵を切る。今から考えればポンコツな時間の使い方をしていたが、図書館で本を本格的に読むようになり、東南アジアを歩いたり、議員インターン予備自衛官補参加と、戦略性は無いにしてもやったことない事をやってみる、という目的性においてしっかり歩き出した。

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2012年(休学の年)
白紙の1年にどういう計画を立てどういう時間で埋めていくかというイシューを自らに課し行動した一年。今から思えばあんな事やこんな事もしておけばと言いたくなるが、当時なりに自分がワクワクする事ややってみたい事、自分が幸せだと思う時間の過ごし方とは何か、について答えを出していった一年。結果的に就職活動でそれが自信となり、落ち着きとなり、労せず楽しみながら仕事も決まった。

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2013年(大学4年生)
楽で楽しい一年間。おそらくこの先の未来を含めてもこの人生で一番ストレスのない一年。読書量も加速し、バックパッカーとしても成熟してきた頃。ただ恋愛面では何もなかった。今から思えばこの年に誰かを好きになりたかったなぁと今でも思う。

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2014年(社会人1年目)
愛知県という新しい場所で新しい同期。何もしなくても工場実習や社内研修など新しい経験が積み重なり、なおかつ給料が貰えて金銭的な豊かさも合わさりとても楽しい日々。12月の配属以降荒波に入る。


2015年(社会人2年目)
メール、電話、ホウレンソウ。ビジネスの場での振る舞いや話し方の矯正が始まる。担当製品が世界的なコンペに入り上司に付いていってただけだったが辛かった。人生いっちょ上がり感がへし折られる。


2016年(社会人3年目)
なんかこの年はほとんど写真も残っておらず、振り返っても2015年と境目無く地続きという印象。しかし振り返ると15、16年で社会人マインドの刷り込みが完了し、当たり前のことくらいは当たり前にはできるようになっていた。当時は実感が無かったけど実は結構成長していたかもという年。残業も多く週末彼女や同期と遊んでリフレッシュするくらい。


2017年(社会人4年目)
担当製品が変わるも同じビジネスの枠組みで見える景色も感じる事も変わらず1年が過ぎる。本も読むこともなければ、プライベートで新しい知見を得る機会もほぼ無い。自分の人生に成長や変化が見られず、このままで良いのか?と問い続けながら終わった停滞の一年。彼女とも別れていたし、自己嫌悪の度合いも高く一年間どんよりとした不況が続く。


2018年(社会人5年目→転職)
前半戦だらだらと停滞が続くがようやく中盤に入り環境の変化へと踏み切る。今から思えばもう1年早く動いても良かったが2017年の長い停滞にも学びがあり、それがあったから強い気持ちで行動できたと思う。転職活動を通じ自分の市場価値も分かり自信が付いた。つかの間のサバディカルではトルコ、ウズベク、インドの旅を通しかつての自分らしさを取り戻した気分であった。自信や活力が復活した一年。


2019年(社会人6年目→転職後、1年)
新しい場所、新しい人との出会いに恵まれた。仕事では自分なりの創意工夫がではじめ、プライベートでも自分が好きな事に時間を使えることができ、自己研鑽も進んだ。自己肯定感も強く好景気の一年。

とまぁ短くまとめたとは言え、なかなかの文字数になってしまいました。。

結論として、私は今日時点の私を肯定的に捉えることができるし、幸せだと思える。従って現在の自分が作られているこの10年の軌跡は、どの一年も無駄な事はないし、それぞれが良い一年だと思える。

この先もそうでありたいし、できれば社会や自分の身の回りの人をいくらか幸せにできるような人格へと更に成熟させたいと思う。

 

それではこれからも宜しくお願いします。