2023年の振り返り(24/01/09)

昨年は後半の3分の2以上がブログ休止中だったので、その間大まかに何が起きたのかの記録の為、このタイミングではあるが2023年を振り返る。


f:id:oniondukeysk:20240109214207j:image

この年は娘の美桜が新生児から幼児になり、年明けに立ったかと思えば次の月には歩き出し、簡単な言葉が通じるくらいになってきた。まさに日進月歩の成長ぶり。2022年の間はとにかくやわやわで宇宙人みたいな存在を相手にしている様だったのが、ようやく一人間を育てている感覚になった。その意味では、父親として子育て元年の年とも言える。

宇宙人だった新生児時代から考えてみれば、何より子育ての楽しさが分かり始めた一年だった。公園でちょっとチャレンジングな遊具で遊ばせてみたり、親の真似をさせてみたり。自分の子供とコミュニケーションが取れる喜び。楽しさ。愛しさを初めて実感した。


f:id:oniondukeysk:20240109214306j:image

一方、仕事における2023年は現在所属している事業部の枠組みを超え、水素戦略本部との繋がりがより一層強くなった。主な出来事では3月に初のFCエキスポ出展、7月の大分オートポリス出張、12月の北海道出張、その他JH2Aの若手座談会、コンサルとのFCフォークリフト向け新事業検討、経営層報告に向けた水素事業WG活動などを通じ、水素ビジネスやその周辺知識の専門性が前年とは格段に上がった実感を得ている。


f:id:oniondukeysk:20240109214403j:image

また、8月末にはドイツ、フランスへ人生初の海外出張を経験する事ができた。プライベートを含め欧州渡航自体が人生初であったが、それがビジネス目的での訪問になるとは思わなかった。土日を挟み8日間の行程で、ドイツ人、フランス人と英語を用いて商談をこなした。まだまだ英語を用いた表現力、コミュニケーション力に課題を感じながらも、顧客やパートナーと会話は通じ合い、商談のミッション自体は果たせたと思うのでこれは自信に繋がった。

何より会社のお金で渡航させてもらいながら、ストラスブルグをはじめとするライン川沿いのアルザス地方の観光、パリ散策で凱旋門エッフェル塔訪問が叶った事は大変良い思い出となった。

そして欧州から帰国後まもなく主事(いわゆる係長クラス)への昇進が決まった事も嬉しいニュースである。


f:id:oniondukeysk:20240109214456j:image

この様に纏めると、子育てが本格化し、仕事の領域や専門性が拡大し、海外出張を経験し、おまけに昇進して給料UP、と大変ありがたいことに家族も仕事も順調に進んだ一年であった。

(書くのをすっかり忘れていたが、昨年は千葉市稲毛にマンションを買って9月から新居へ移り住むという大きな出来事もあった。それが霞むくらいに、充実していたのかもしれない)


ただ、課題感も無い訳ではない。それについてはまた別途整理し書くことにするが、家庭の運営改善、仕事のスキルUP、新たな事への挑戦、とさまざまな観点から言える事は昨年と同じ事を続けていては2024年以降ジリ貧していく危機感である。


そういう意味で、昨年は円安が寄与して一時的に好業績だった日本の製造業みたいなもんで、私の人生もある意味軌道に乗っている様に見えて、本質的な経営改善、新事業への投資が欠かせないタームに来ているという事だ。


f:id:oniondukeysk:20240109214605j:image